はーつのまったり名倉旅行記 | ただいま!

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Posted by はーつ ◆TIFADIrom. on  | 

スマイル横丁と次世代自動販売機

いままで行ったことのなかった方面まで足をのばしてみると
意外に知らなかったことが多かった。

渡辺では行ったことのない場所だから、
記憶の断片から組み合わさってできたところだったんだろうな。

ファっさんと一緒に朝から散歩。
お昼にはファっさん手作りのお弁当がふるまわれた。

特製ハンバーグがこの上なく美味かった。


は「ファっさん、涙がでてきた」
ファ「おいしくなかった・・?」
は「逆です」
ファ「よ、よかったー」

お弁当を食べた後、今までは行ったことのない通りに入った。
「スマイル横丁」と看板の掲げられた通りだったのだが、人通りは少なかった。
渡辺に「スマイル横丁」なんてのは存在しない。一応。

スマイル横丁にはなぜか自動販売機が多い。
しかもそれぞれの自動販売機に「買って下さい」「お手製のジュース」などと
張り紙まで張ってある。

ファ「私、喉乾いちゃったから何か買おうかな」
は「あ、じゃあオレも」
ファ「んー・・・桃ジュースかな」
は「麦茶でいいや」

お金をパワーで出現させて自動販売機に入れようとした
そのとき、3台並んでいた自動販売機から声が聞こえた。

自販機A「う、うちで買ってくれ!桃ジュースなら100円でいいよ!」
ファ「・・・!?」
自販機B「いーや、うちで最初に買おうとしたんだ、ささ、お金をどうぞ」
は「え、いや、ちょっと」
自販機A「お客さん、うちは安さで勝負ですよ」
自販機B「いやいや、質だね」
自販機C「あら、お姉さん、可愛いねぇ、あんた!私んとこで買いなさい!おいしいわよ」
自販機B「年代機のおばさんは黙ってな!」
自販機C「あら!そっちだって!ジイさんもそろいにそろって・・・」

驚いた。
パワーで自動販売機を開ける。
中にはおじさんやおばさんが入っているわけでもなく生きているようだった。

自販機C「あら坊や・・・おばさんの中を見てうれしいのかい・・・?」(惚け声)
は「そ、そんなわけなんでしょうが!ファっさんがいるのに!」
ファ「へぇ・・・」
は「ち、違うって!」
自販機C「そんなに照れなくていいのよ」
ファ「はぁ・・・」(肩をすくめ、呆れている)
は「違うって!」

急いで自販機達から離れる。
でもやっぱりファっさんはのどが渇いたそうなのであきらめて
さっきとは違う自動販売機で買うことにする。

ファ「んーっと、これにしようかな」

ファっさんがボタンを押す。
自販機が「うっ・・・ああ・・・」とか変な声を出す。
しかし品物は出てこない。

は「自販機さんや」
自販機「ん」
は「品物は」
自販機「売り切れだった見てぇだな、待っててくんな」
ファ「あ、はい」
自販機「危ないから少し離れてくれ」

離れる。
自販機が開いて中からモモヒキに腹巻に鉢巻きという格好のおじさんが現れる。

は「あ、あれ?さっきの自動販売機には人は入ってなかったはず・・・」
自販機おじさん「ああ、あれは人工知能搭載の無人自動販売機」
ファ「あなたは・・・?」
自販機おじさん「おじさんは人が中に入ってメンテナンスや犯罪を防止できるタイプの有人自動販売機さ。販売自体は機械に任せっきりってわけだよ」
は「時代は変わるんですね」
自販機おじさん「ま、一昔前の普通の自販機も懐かしく思えるねぇ」
ファ「二人とも、まだ2008年だよ・・・」
は「気分的に、さ」

自販機おじさんとは意気投合し、夜、おじさんの家に招待してもらった。
おばさんも違う場所で有人自動販売機に搭乗しているらしく、
服装としては割烹着?を着ていておっかさんといったところ。
二人ともなんとも気さくな人たちだった。

ファ「今日はどうもすみません」
自販機おじさん「なぁに、いいってことよ」
は「いえいえ、どうぞお構いなく」
自販機おばさん「うふふ、かしこまっちゃってねぇ、はいお茶ですよ」
は「ありがとうございます」
自販機おじさん「はっはっは!」
自販機おばさん「ところで・・・二人はカップルさんかい?」
ファ「あ、いえ、その」
は「夫婦です」
ファ「は、はーつ!」
は「うそです」
自おじ「はっは、あながち嘘にもきこえないぞー?」
ファ「は、はーつはいつも冗談を言っていて・・・あはは」
は「しかしパートナーです」
自おば「パートナー・・・あんたたち・・・幸せになるのよ」

そんなこんなで夕飯もいただくことに。
おばさん特製のかぼちゃの煮物のホクホクとした感じや
肉団子の甘辛い感じがとても印象に残っている。
白いご飯に合うんだなこれが。

は「すみません、おかわりお願いします」
自おじ「はっは!子供ができたみたいで嬉しいわい」
ファ「はーつ、遠慮しなきゃ・・・」
自おば「いいのよ、いっつも炊きすぎて余るくらいだから」
自おじ「そうだぞ、いっぱい食っていいんだぞ」
ファ「すみません・・・」

とかなんとかいいつつも肉団子は結構な量を食べているファっさん。
だから脂肪がつくんだよ!胸に!

は「ふとるよ、ファっさん」
ファ「だ、大丈夫だよ・・・!しっかり運動はしてるしね」
は「夜のうんd
ファ「ごちそうさまでした!」
自おば「おそまつさま」

食後にスイカが出た。
もう少しで西瓜の季節は終わりだというのに何個かあまっているらしい。
2個もらった。
家に持って帰ることに。

泊まっていくかい?とは言われたが、流石にとファっさんが断り帰路につく。

スマイル横丁を後にして公園のあたりまで戻ってくる。

は「スイカ重いです」
ファ「男の子は頑張ろうね!」
は「夜の運動発言はすみませんでした」
ファ「わかればよろしいー」

一つ持ってくれる。

ファ「ああいうのは・・・初めて会った人の前では・・ね?」
は「えー」
ファ「はい」(スイカを差し出す)
は「いえ、なんでもありません」
ファ「うん」
は「でも馬面の前とかでは言ったりするじゃーん」
ファ「ウマとかヴァンとかユフィとかどくろの前ならいいの!」
は「身内相手の羞恥プレイが好きなの!?」
ファ「他人よりは理解があるでしょ」
は「了解しました」
ファ「うん」

少し無言で歩く。

は「・・・ほら、スイカはやっぱオレが持つ」

ファっさんのスイカを無理やり持って走りだす。
ファっさんはもちろん追いかけてくる。
家の前につく。
鍵なんてかけてないので足であける。

玄関で靴を脱ぐ。

ユフィ「おっかえりーーー!」

走ってくるユフィ。

は「スイカだぞー」

もう片方の靴を脱ぐ。

ユフィ「スイカー!」
は「ほれー」

リビング側に向き直ろうとしたとき、玄関の段差に足を引っかける。
ファっさんが追い付いて家に入ってくる。
オレ、転ぶ。

は「うわぁ!」

スイカを二つとも割ってしまう。

ファ「はーつ・・・」
は「いや!違うんだ!」
ユフィ「何が違うのさ・・・アタシのスイカ・・・」
ファ「元に戻しなさい」
は「はい」(パワーを使う)
ユフィ「一回割れちゃったんだよね、これ」
は「気にするな」
ファ「はーつはスイカ抜き」
は「ああああ」

みんながリビングでスイカをワイワイ食べている中、
オレは一人、部屋の中で音楽を聴いていた。

ファっさんが部屋に入ってくる。

ファ「途中までは・・・格好よかったよ」

ファっさんは出ていく。

嬉しいような、でもなんだか悔しい気持ちで
半ベソで布団にくるまって音楽聴いた。

おしまい。
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Category : 離脱日記
Posted by はーつ ◆TIFADIrom. on  | 4 comments  0 trackback

-4 Comments

心は紳士な名無しさん says...""
おしいなはーつ君。真の漢までもうすこしだー
2008.08.25 16:00 | URL | #- [edit]
心は紳士な名無しさん says...""
自販機に人って…何のための自動なんだか…
しかし楽しそうな横町だなぁ
俺も行ってみたい
2008.08.26 05:43 | URL | #- [edit]
心は紳士な名無しさん says...""
またディスティニーアイランドに行ってみてほしいお!
2008.08.26 11:32 | URL | #- [edit]
はーつ says...""
>おしいなはーつ君。真の漢までもうすこしだー
転ぶことさえなければね

>俺も行ってみたい
おいでやす

>またディスティニーアイランドに行ってみてほしいお!
了解です。
考えておきます。
2008.08.26 15:17 | URL | #- [edit]

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